まずは相手を(特に自分を)理解するところから始める。
これは以前ご紹介した、「7つの習慣」の本の中にある第5の習慣にも書かれていることです。

多くの十代は自己承認欲求に苦しんでいます。
もしかしたらそれは、日本人全体にも言えるかもしれませんね。
この記事でも「承認欲求は日本の風土病」と言われています。
「認められたい」
「自分は価値があると思いたい」
これら全ては悪いことではありませんが、記事の中であるようにそれが「認められたい」となった瞬間に非常に多くの問題が起きます。
具体的には「非現実的な期待を相手に持ってしまう」や「相手から望む承認が得られないとわかった時に、コントロールできないほど怒る(あるいはいらいらする)」などの問題が挙げられます。
これはもう一旦癖になると抜け出すためには周りの人の助けが必要です。
あなたの「真の価値」は「勉強の成績」や「みんなが憧れる夢があるかないか」などでは決まりません。「親に愛されているかいないか」でも決まらないのです。
あなたは生きている。
それで十分価値があるのです。それを本当に心で受け止めたときに初めてあなたは周りの人を理解しようと思うことでしょう。そして今までどれほど自己中心的に生きてきたかに恥じ入るかもしれません。
そこに至るまでの道は決して楽ではありません。それが素晴らしいスタート地点です。そして私はそこに至るまであなたを思いっきり励まします!私があなたを諦めません!
なぜあなたが周りから口うるさく勉強するように言われるのか。
ゲームをしているときに嫌味を言われるのか。
その理由を相手の立場に立って考えるには、まずあなたが自分の価値を認めていなければなりません。そしてその価値は「傲慢」と呼ばれるほどのレベルであってもいけないのです。
『適正な価値観』を自分自身に持つ。
私のコーチングはこれを目標にしています。