「キャンセルカルチャー」について
皆さんは「キャンセル・カルチャー(Cancel Culture)」というのを聞いたことがありますか?
辞書を引いてみると…
晒の形式のひとつである。あるコミュニティの成員が犯した悪事を特定し、その人物を公的に呼び出して、恥じ入らせたり罰したりする行為を指す。
と書いています。
この「キャンセル・カルチャー(Cancel Culture)」は「コールアウト・カルチャー(Callout Culture)」や「アウトレイジ・カルチャー(Outrage Culture)」と呼ばれることもあります。
この問題点は、ある特定の行動を「悪」とするグループが、特定の人物の行動を「社会正義」の名を使って制裁することが出来てしまうというところです。
こうなってしまうと、言論の自由が失われる危険があります。なぜなら、議論するには必ず相手の気分を害するリスクを取らないといけないからです。

トランスジェンダーの人が求める人称(彼 or 彼女)でその人を呼ばなかったが故に多くの批判を受けたジョーダン・ピーターソン氏(心理学者)は「(共に)考えるためにはリスクを取らなければならない」と言っています。
情報があふれるこの世で、私たちは子どもたちが「自らの力で考え」、それを「理路整然」と「表現」し、「周りの人から学ぶ」事ができる人に励ましていかなければなりません。
嘘の情報があふれるこの世でそれらの能力は必須と言えると思います。
私の授業でも、子供と一緒に学ぶことを大事にしています。ほとんどの生徒さんが批判されることを恐れることなく発言し、活発にいろんなトピックについてディスカッションをしています。
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